ロッテが勝った。4連勝と阪神を圧倒しての31年ぶりの優勝だ。
過去3戦とは違い、4戦目にして接戦となった。
一方的な試合も良いが、こういう緊張感のある試合のほうが好きだ。
ロッテはプレーオフをずっとこのような接戦だった。
そういう戦いを制してきたことが、この試合で生きたように思う。
この試合の最大のポイントは、8回裏ノーアウト1塁からのシーツのバント失敗.。
薮田が鳥谷にフォアボールを出して浮き足立ち気味だっただけに、これで阪神に傾きかけた流れがとまった。
今日もコバマサ劇場かとハラハラしたが、それも小林雅の持ち味だ。
この優勝はロッテの選手がみな持ち味を出しての勝ち取ったものだ。
千葉に優勝旗を持って凱旋してくるロッテ。幕張での優勝パレードが楽しみだ。
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ロッテが3試合連続の2桁得点での3連勝で、日本シリーズ王手をかけた。
この試合でのポイントは一つは小林宏の好投。
序盤は安定しない投球であったが、3回以降徐々に本来のピッチングに戻った。
2つ目は2回表、1アウト1、3塁。
バッター里崎ショートゴロでゲッツーと思われたが、きわどい判定で1塁セーフの間、3塁ランナー生還でロッテ勝ち越しの場面。
判定は覆らないかもしれないが、あそこは大事な場面だから当然、阪神岡田監督は抗議するだろうと思われたが、抗議も出ずすんなり再開。
あの時点では試合の流れがどちらにいくかわからなかった場面だけに、この時点からロッテに流れが向いたように思われる。
そしてもう一つは、7回ノーアウト満塁、代打の橋本。
ボールカウント2-2から阪神のピッチャー藤川のフォークボールを見逃し。
判定はボールでだったが、普通であればあのコースに決まれば空振り三振だったろう。
このあと橋本がタイムリーをう打ったわけだから,あの見逃しは本当に大きかった。
これでロッテは3試合で30得点、2失点。
まさしく圧勝だ。
これほどまでに差が開いた日本シリーズ過去にあっただろうか?
さあ、明日の最終戦。
阪神は土壇場で、目覚めるか?
それとも、ロッテが一気に決めるか?
今の阪神が、明日のロッテのセラフィニを打ち崩すのは難しいだろう。
一気にロッテが優勝を決めて欲しいが、シリーズを盛り上げるためにも阪神の頑張りにも期待したい。
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昨日に引き続きロッテが10対0と圧勝した。
今江の勢いがロッテの勢いを反映しているようだ。
今日は、良いもの(珍しいものをたくさん見せてもらった。
1つは、日本シリ-ズ8打席連続ヒットの今江。
最後の打席はセカンド後方にポトリと落ちるラッキ-なヒットだったが、それこそが今江の好調さを現しているとも言える。
2つ目はロッテには珍しい1イニング3本塁打。
1本目は復調の兆しを見せてきたサブロ-。2本目はここ一番で頼りになるフランコ。そして3本目はアジアの大砲李。ロッテは昨日今日で計7つのホ-ムランだ。
そして3つ目は阪神の江草による1イニング3暴投。
これこそが今日の阪神の調子を象徴していたみたいだ。
さて次戦はいよいよ甲子園。
ソフトバンク戦の時のように、阪神のクリ-ンアップもまだ冬眠中だ。
このまま眠らせておけば、千葉マリンに帰ってくることはないかもしれない。
しかし、場所は甲子園。魔物が住んでいる。
ロッテの選手には、魔物に取り込まれないで一気に日本一を決めてもらいたい。
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千葉ロッテマリーンズと阪神タイガースの日本シリーズ第1戦は、なんと日本シリーズ史上初の濃霧コールド。
実は今日は、東京モーターショウを見に幕張メッセに行っていた。
日本シリーズのチケットを取れていればそのままマリンスタジアムと応援になる予定だったが、残念ながら入手することが出来なかったため、家でビデオ観戦となったのだが、その帰り道でも既に霧は相当濃く出ていた。
まさか、コールドゲームになるとは思わなかったが、前方の確認はかなり難しい状態だった。
接線を予想された試合は、10対1とロッテの圧勝。
この試合でロッテにとっては良い流れを作れたのではないか。
まず、最小投球で清水直が勝てたこと。
おそらく第6戦まで行けば再び先発することになるはずなので、球数が少なく勝てたのは理想的。
チャンスメーカーたる西岡、今江が流れを作ったこと。
そして、不振だったサブローに打点、李に待望のホームランが出たこと。
これでこの2人も目覚めるのではないか。
逆に阪神は金本、今岡が抑えられた。
これが今日のロッテの大勝の一番の原因だろう。
明日は千葉ロッテは今年のエース、渡辺俊、阪神が安藤。
渡辺俊は安定感があるので、ポイントはロッテ打線が安藤を打ち込めるかどうかだと思われるが、サブロー、李も復調してきたので、明日も今日のように打線が爆発することを期待したい。
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勝った、優勝だ。
ここまでがんばってきたサブローがブレーキになり、昨日に引き続き5回まではロッテらしくない攻撃が続いたときには、正直ソフトバンクに流れが傾いてしまうのかと思った。
その流れを、ずっと抑えてきたのはセラフィニの好投だろう。
とにかく彼の好投が、後半の逆転劇を呼ぶ一因になったと思う。
そして選手を最後まで信頼して使い続けた、バレンタイン監督の手腕。
最終回、小林雅がコバマサ劇場の第2章をやりかけたときには、本当にどきどきしたが、監督の期待に見事にこたえてくれた。
これでソフトバンクとの対戦成績、13勝12敗。
1位通過での優勝ではなかったが、全チームに勝ち越は十分優勝チームに値する成績だと思う。
さあ、いよいよ日本シリーズ。
マリンスタジアムに凱旋しての対決だ。
阪神タイガースとの試合も、ソフトバンクとのプレーオフに負けないくらいの名勝負をして、日本一になってほしいと思う。
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