ロッテが3試合連続の2桁得点での3連勝で、日本シリーズ王手をかけた。
この試合でのポイントは一つは小林宏の好投。
序盤は安定しない投球であったが、3回以降徐々に本来のピッチングに戻った。
2つ目は2回表、1アウト1、3塁。
バッター里崎ショートゴロでゲッツーと思われたが、きわどい判定で1塁セーフの間、3塁ランナー生還でロッテ勝ち越しの場面。
判定は覆らないかもしれないが、あそこは大事な場面だから当然、阪神岡田監督は抗議するだろうと思われたが、抗議も出ずすんなり再開。
あの時点では試合の流れがどちらにいくかわからなかった場面だけに、この時点からロッテに流れが向いたように思われる。
そしてもう一つは、7回ノーアウト満塁、代打の橋本。
ボールカウント2-2から阪神のピッチャー藤川のフォークボールを見逃し。
判定はボールでだったが、普通であればあのコースに決まれば空振り三振だったろう。
このあと橋本がタイムリーをう打ったわけだから,あの見逃しは本当に大きかった。
これでロッテは3試合で30得点、2失点。
まさしく圧勝だ。
これほどまでに差が開いた日本シリーズ過去にあっただろうか?
さあ、明日の最終戦。
阪神は土壇場で、目覚めるか?
それとも、ロッテが一気に決めるか?
今の阪神が、明日のロッテのセラフィニを打ち崩すのは難しいだろう。
一気にロッテが優勝を決めて欲しいが、シリーズを盛り上げるためにも阪神の頑張りにも期待したい。
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