またしても、この2人には不運だった。
琢磨は、予選、決勝を通して久しぶりにバトンに負けない走りをしていた。
まさか、燃料補給のためのピットインが空振りに終わろうとは。
今シーズン、自分のミス、ピットのミス、がずっと続き、全くかみ合わない。
でも来シーズンのためにも、残りのレースで頑張ってほしい。
ライコネンはなんと今シーズン3度目のエンジン交代による、予選グリット10番手後退。
それでも鬼神の走りで追い上げてくるが、今度はタイヤが持たずピットイン。
またもやスーパーラップで3位のフィジケラに迫るが、今度は痛恨のスピン。
やはり焦りがあったのだろう。
それでも、またもやフィジケラに迫る走りをみせたライコネンの執念は凄い。
今のライコネンの必要なのは、琢磨と同様に運だけだろう。
もう一つの不運は、我が家のTV。
CATVを通して生中継を見ているのだが、ちょうど放送時間にCATV会社の電波障害により全く見れなくなった。地上波の放送は見ることが出来たが、おかげで寝不足。
勝ったのはタイヤのバーストという不運にに見舞われることなくゴールしたモントーヤ。
2位はライコネンののおかげでチャンピオン争いがますます有利になったアロンソ。
この世界、やはり運をたぐり寄せなければ頂点に立つのは難しいと再認識させられたレースだった。
My HP
http://homepage2.nifty.com/hugkko//